「シャガール版画展 サーカス」
2026年4月11日(土)−7月6日(月)

展覧会について
ロシアのユダヤ人村で生まれたシャガール。人生の光と影-自身の人生も織り交ぜて

この度、当館のコレクションの中から約3年ぶりにマルク・シャガールの版画展「サーカス」を開催いたします。
19世紀末頃から20世紀初頭にヨーロッパ諸国で全盛期を迎え、一般大衆から貴族まで、多くの人々を魅了してきたサーカスは、シャガールをはじめ、ピカソや、ルオーなど多くの芸術家たちがテーマとして取り組み、数々の作品を残しています。
シャガールが「人生の縮図」として描き続けたのが、華やかな表舞台と、貧しい舞台裏が同居する「サーカス」の世界でした。
本展では、道化師や空中ブランコ乗りなどサーカスに登場する人々と共に、生涯にわたり描き続けた恋人達やバイオリン弾き、故郷の風景などを織り交ぜながら、独自の色彩でカラーとモノクロームに分けた作品を展示致します。
1967年に出版されたこの版画集(出版された250部のうち当館所蔵は54番目)は、これまでのシャガールの人生や芸術の集大成ともいえるでしょう。「色彩の魔術師」と呼ばれたシャガールの幻想的な世界をお楽しみください。
- 【マルク・シャガール】(1887〜1985)
- 1887年 ロシア領(現ベラルーシ)のヴィテブスク郊外のユダヤ人居住区に、9人兄弟の長男として生まれる。
1914年 初めての個展の為、ベルリンに行きロシア滞在中に第一次世界大戦勃発。
1915年 22歳の時に出会ったベラ・ローゼンフェルトと結婚。(ベラ、1944年死去)
この時期、ベラへの愛や結婚をモチーフにした作品を制作。
1927年 ヴォラールより、サーカスをテーマにした版画集の制作を提案される。
1937年 50歳の時にフランス国籍取得。
1941年 ユダヤ人迫害法制定により妻ベラと共にニューヨークに渡る。
1967年 80歳の時に「サーカス」版画集刊行。
1973年 モスクワ訪問。ニースの国立マルク・シャガール聖書美術館完成。
1977年 レジオン・ドヌール最高勲章を受ける。
1985年 南仏サン・ポール・ドゥ・ヴァンスの自宅で3月28日死去。享年97歳。
- 展覧会名
- 「シャガール版画展 サーカス」
- 会期
- 2026年4月11日(土)−7月6日(月)
- 開館時間
- 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 毎週火曜 ※5/5(火)は開館、5/7(木)は振替休館日
- 会場
- 長島美術館 本館第7展示室
- 入館料
- 一般1,000円(800円)/高大生800円(640円)/小中生400円(320円)/シニア(65歳以上)500円
※常設展6室も含んだ料金です
※( )は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳をお持ちの方は、割引あり